スキンケアコラムCOLUMN
2018.01.27
さまざまな炎症を引き起こす”活性酸素”
体の防衛機能を担っている「活性酸素」という物質があります。
強力な酸化作用により有害物質を破壊し、体を守る役目をしているのですが、その酸化力は非常に強力で、過剰発生した活性酸素は自身の健康な細胞までも破壊してしまいます。
肌の「炎症」は活性酸素に由来するものがほとんどで、抗酸化作用をもつ物質を取り入れたケアを行ってあげることで十分な改善が期待できます。
紫外線やストレス、喫煙、食生活の乱れなどが影響し、現代人は活性酸素が過多な状態になりやすく、これをケアしないでおくと、シワやたるみをはじめ老化にも繋がります。
また、脂質が酸化されてできる「過酸化脂質」という二次物質は連鎖的に活性酸素を発生させてしまいます。
過酸化脂質に加え、人口的につくられた合成界面活性剤などが肌に残留していると、肌にとっては刺激となり活性酸素の過剰発生につながるので、これらの余計な物質を除去してあげることも非常に重要です。